私がオラクルリーディングを始めて、
2つ目に購入したオラクルカードが
このクイーン・オブ・ザ・ムーン・オラクルカードです。
選んだ理由は、3つ。
- 月の満ち欠けのリズムに興味があったこと。
- 絵柄が幻想的で美しく、
カードを眺めているだけでも癒されること。 - 英単語とデザインがパッと見てわかりやすかったこと。
解説書を見なくても
何が伝えたいカードなのか?
わかりやすかった為、
メインで使っていた
ウィズダム・オブ・ザ・オラクルカードに
補足して引くのに良さそうだなぁ
と思ってお迎えしました。
今回は、
そんな“月の叡智”が詰まった
このカードの魅力をご紹介します。
『クイーン・オブ・ザ・ムーン・オラクル』とは?
このカードは、
オーストラリアの作家
ステイシー・デマルコさんによって作られたデッキです。
それぞれのカードは、
月のサイクルや
季節のエネルギーに紐づいていて、
カードのメッセージは
以下のように構成されています:
- 月の名称(例:Full Moon, Waxing Gibbousなど)
- キーワード(例:Power, Trust, Realizationなど)
英単語がわかりやすく、
しっかり現実にも落とし込めるメッセージが中心です。
クイーン・オブ・ザ・ムーン・オラクルカードの特徴
このデッキの最大の特徴は、
月のフェーズ(相)と自然界のエネルギーに基づいた構成です。
例えば、
「Waxing Crescent 1:Realization(気づき)」
というカードでは、

- – 月相:三日月、ここから満ちていくエネルギー
- – キーワード:自己発見と可能性
- – 絵柄:扉を開けて新しい光を見つけた人物
といったように、
自然のサイクルをもとにしたメッセージが、
私たちの内面にリンクして響いてくれます。
絵柄の中に込められたサインも豊かで、
観察すればするほど想像力も膨らみやすく
受け取れるメッセージが
その時々で変化する魅力的なカードです。
このカードがおすすめな人
- 感情や直感を大切にしたい人
- 月のリズムや自然とつながりたい人
また、アファメーションや
瞑想のサポートにも最適なので、
セルフリーディングを深めたい方にも向いています。
実際に使ってみて

すぐに使えて簡単に自分に馴染む
2つ目のオラクルカードが欲しかったので
このカードを選んで大正解でした。
吉凶がはっきり出るタイプのカードではない為、
占い師としてメインデッキとしては
物足りないですが、
- サブで使うカードデッキ
- セルフリーディング
として、大活躍してくれるカードです。
優しくもパワフルなこのデッキは、
言葉少なめでも
しっかりと伝わってくる深さがあり、
毎回新しい気づきがもたらされました。
また、絵柄の美しさとわかりやすさから
お客様にも好評で、
「眺めてて楽しい」
「見るだけで癒される」と喜ばれました。
印象に残ったカードたち

31:Worm Moon / Faith(信念)
妊婦さんのような絵柄。どんな時も見えないけど胎児が成長していると信じ、会える日を待っているように、夢や目標も実ると信じることの大切さを教えてくれるカード
43:Blue Moon / The Unexpected(予期せぬ出来事)
どんなに準備しても予期せぬ出来事は起こるもの。起きた出来事に柔軟に対応できるゆとりと、弾力性の大切さを教えてくれるカード
16:Full Moon / Power(力)
あなたの力は満ちていて、今こそ輝きを解き放つ時だよと優しく、そして力強いメッセージを送ってくれるカード。
まとめ
『クイーン・オブ・ザ・ムーン・オラクル』は、
自然と月のエネルギーを通して、
「いま、自分に必要なこと」に気づかせてくれるカードです。
幻想的で美しい世界観に包まれながら、
本質的なメッセージを静かに届けてくれます。
優しさの中にも芯の強さがあり、
内なる声と深く繋がりたい方におすすめのデッキです。